発達の遅れがあるかも?グレーゾーンと言われたけれどもこれからどうしたら良い?Rootsでは子どもの特性を理解し、発達の遅れているところを支えて伸ばす支援が受けていただけます。将来的に子どもの発達特性による生きづらさを減らすため、お子様のこれからのサポートを一緒にさせて頂きます。
子どもに「苦手さ」として現れている発達の「特性」を、子ども自身が、自然なかたちで知っていき、理解することをサポートします。そして特性の対処方法を身につけられるようになることをサポートします。それを学習という場面の中、先生との人間関係の中でマンツーマンで行なっていきます。
療育とは診断のついた子どもへの教育と治療のことを言います。発達支援も主に診断のついている子どもへ発達の向上を促していく教育的関わりを言います。Rootsは、発達障害かもしれないというグレーゾーンの子どものための場所です。もちろん、診断のついているお子様のより良い学びを見つけるための場所でもあります。
当塾には不登校のお子様も通っていいただいております。先生の授業を受けると安心できるというお声もいただいております。子どもの中には、繊細なために学校や友人などの環境が合わない子、不登校を選択した子もいます。臨床心理士・公認心理師による心のケアを受けていただきながら、学校への復帰やこれからの将来に必要な学習のサポートをしながら、お子様にあった最適な学び方を一緒に見つけます。
授業についていけなくて、勉強や学校が嫌いになってはいませんか?学校での学びの土台である基礎学力、「学びの体力」が身についていないために授業についていけない子ども達もいます。認知心理学による学び方分析で特性にあった勉強の仕方をご提案させて頂きます。子どもにとって学びが楽しいものになるように、個別のカリキュラムを作成いたします。
Rootsでは学力や知能ではない、非認知能力の教育に力を入れております。非認知能力はこれからの社会を生きるために必要なスキルで、SEL(ソーシャル・エモーショナル・ラーニング)と言われます。これは、「自己を理解する能力」「自律心」「社会認知」「対人関係の力」「責任ある意志決定」などの非認知能力を伸ばすための教育法です。海外では主流となりつつあるエッセンスを体験していただけます。
基礎学力の土台となる認知機能のトレーニングも受けていただけます。発達の専門家が作成したエビデンスのある指導でお子さまの日々の学びが楽しく、自律したものとなるようにサポートします。
ひらがな・カタカナの読み書きが苦手な子どものためのコースです。文字というかたちに、音が結びついて初めて字が読めます。この結びつきが弱い子どもたちがいます。結びつきが弱いと、読み間違えをしたり、音読がたどたどしい、文章を理解するのに時間がかかります。字が読めて初めて、文章を読んで理解できるようになります。これからの学習においても基礎となる力です。いわゆる学習障害(SLD、ディスレクシア)と言われる子どもに多い苦手さです。このコースでは学習障害の子どもたちのための絵カードを使った文字学習、音韻や語彙を増やすトレーニングを受けていただけます。
ソーシャルスキルとは、対人関係や集団生活を上手に過ごすために必要なスキルです。その場にあった行動や会話をすることが苦手、お友達とのトラブルが多いお子さまがいます。自閉症スペクトラム障害(ASD)と言われるお子さまに多い苦手さです。SSTコースでは、ソーシャルスキルのパターンを覚えるだけでなく、自ら問題を考え、その場にあった形で自分を表現することを学んでいきます。マンツーマンの授業で、一人ひとりが今身につけたいソーシャルスキルを学んでいただけます。
視る力とは目から情報を取り入れ、それを認知して理解する力です。周りの状況を理解することや、みたものを書き写すこと、運動とも関連があります。聞く力とは、音へ注意を向けて、情報を整理しながら言われていることを理解する力です。集団での指示の理解や聞き間違いを減らすために必要なスキルです。いわゆる発達性運動協調障害、ADHDと言われる子どもに多い苦手さです。イヤートレーニングやヴィジョントレーニング、感覚統合トレーニングを受けていただくことができます。
全ての子どもにはその子どもにしかない良さがあります。私たちは、本当のノーマライゼーションな社会とは、一人ひとりが自分の特性や個性を活かして輝いている社会だと考えます。学びのゴールは一人ひとりが違っていて当然。Study Lab Rootsは一人ひとりが自分の学びに向かう力を育てる場所です。私たちは子どもが「自分らしく生きるために学ぶ」環境を作ることで、誰一人取り残さないSDGsのミッションに取り組んでいます。