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Study Lab RootsのSDGsへの取り組み

時代は障がいの有無で子どもを分ないインクルーシブ教育へと向かっています。しかし、子どもの発達にはかなりのグラデーションがあります。子どもの中には、授業についていけない、お友達との関わりがうまくできないために、同じクラスにいても取り残された思いをしている子どもがいます。その子は変わっている子?発達障がいがあるのでは?何を障がいと決めるかは、その子が置かれた環境や文化です。全ての子どもにはその子どもにしかない良さがあります。私たちは、本当のノーマライゼーションな社会とは、障がいのない人が、障がいのある人を受け入れる社会より一歩進んで、一人ひとりが自分の特性や個性を活かして輝いている社会だと考えます。学びのゴールは一人ひとりが違っていて当然。Study Lab Rootsは一人ひとりが自分の学びに向かう力を育てる場所です。私たちは子どもが「自分らしく生きるために学ぶ」環境を作ることで、誰一人取り残さないSDGsのミッションに取り組んでいます。

学習塾とSDGs??


学習塾とSDGsというとすぐには結びつかなかもしれません。Study Lab Rootsは発達障がいの子どもの臨床の中から生まれました。医療の現場からでは支援の手が届かない家庭もあります。私たちはより身近でお子さまの日常をサポートするために学習塾というかたちでの支援を行い始めました。

SDGsの目標、貧困をなくそう、学習塾スタディラボルーツの取り組み

貧困をなくそう


貧困には2つの種類があります。生きていくのに絶対的なお金がない「絶対的貧困」とその国の平均水準よりも低い収入で生活せざるおえない「相対的貧困」です。大人になって、会社や社会での生きづらさ、不適応でうつ病を発症されて精神科に受診される方が多い現代です。その時にうつ病の背景には、発達の問題があることが初めてわかるケースも多く見かけられます。それが、大人の発達障害が増えている原因です。子どものうちから特性を理解し、自分に最適な選択ができるようになることをサポートすることで、私たちはこの問題に取り組もうとしています。生きづらさという心の貧困を減らすことも大切です。


SDGsの目標、すべての人に健康と福祉を、学習塾スタディラボルーツの取り組み

すべての人に健康と福祉を


発達の専門家、心の専門家に日常で出会う機会はありますか?おそらくそれは、病院であったり特別な場かもしれません。そして、そのことに抵抗があったりはしませんか?Study LabRootsは、皆様の身近にいる専門家です。子育て、発達、心の悩みが「問題」となる前に、より気軽にアクセスしていただけるように取り組んでおります。


SDGsの目標、質の高い教育をみんなに、学習塾スタディラボルーツの取り組み

質の高い教育をみんなに


子どもの発達にはグラデーションがあります。一人の子どもでも得意・不得意がありあす。私たちは、一人ひとりの特性、学び方を大切にし、寄り添うサポートで、自分の学びに向かっていくことをサポートしていきます。それを民間から行うのがStudy Lab Rootsです。すべての子どもたちが未来に希望を持ち、自分の可能性を信じられるようになるように、クラスの誰一人として取り残されない教育を目指します。


SDGsの目標、働きがいも経済成長も、学習塾スタディラボルーツの取り組み

働きがいも経済成長も


私たちは、学力や知能という認知スキルだけでなく、非認知スキルを伸ばすプログラムに力を入れています。これは「21世紀型スキル」「社会・情動的スキル」とも言われ、変化し続けていく社会を生きるために必要なスキルとして注目されています。子どもたちが社会に出る20年後に必要なスキルとは何でしょう?ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者J.J.ヘックマンやOECD Future of Education and Skills 2030プロジェクトが示すように、子どもたちの非認知的スキルを伸ばすことは、子どもたちの雇用機会と定着率を高めます。私たちは、学習を通じて雇用と経済発展を促進することを目指します。


SDGsの目標、パートナーシップで目標達成しよう、学習塾スタディラボルーツの取り組み

パートナーシップで目標を達成しよう


より大きな目標のためには、個が競争するのではなく協業することが大切です。関わってくださる方のそれぞれの専門性を尊重し、活かしていただくことで、より良い支援が子どもたち、その家族に届けられるのではないでしょうか?他機関との連携の強化により、それぞれが求める、必要なサポートができる環境作りに勤めております。